第22回 外国人による日本語スピーチコンテスト開催

JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF KAGOSHIMA CITY

今年で開催22回目に当たります『鹿児島で世界を語ろう‼』

第22回 外国人による日本語スピーチコンテストが開催されました。

2017年1月21日(土)13:30~16:10

かごしま県民交流センター1階 県民ホール

主催:公益財団法人鹿児島県国際交流協会

今年は予選で選ばれた10名の出場者のうち1名が風邪で不参加になり9名(7ケ国)の出場者で競われました。

結果、中国から来られた(交換高校生)の姜 彗玲(18歳)が最優秀賞に選ばれました。

彼女は、毎年日本の財団が選ぶ中国の優秀高校生で日本人のホストファミリーの家に1年間滞在してそれぞれの地区の高校に留学して日本文化を学び、日本の高校生と交流して帰る―そんな制度で来日しています。

現在、姶良市に住まれる沼田誠次様ご夫妻に住まれ、串木野市にある神村学園高等部まで汽車で通学する元気一杯の学生さんです。

また審査員特別賞にはバングラディシュから国分市の第一工業大学に留学しているアナフ アビドさんが「私の母国」というタイトルで弁論されました。

とてもいい声で(わたしは声に魅せられました)母国の紹介をユーモアを交えて語りました。

優秀賞をとられた3名(劉さん台湾、クオン韓国、 朴さん韓国)の方はもちろん他の奨励賞の皆さんも差をつけるのがむずかしいほどの仕上がり?でした。

みなさん!ごくろうさまでした。

毎回、見学させてもらって思うことを一つ。

プロフィールで紹介される在日期間と日本語能力(いかに日本語が上手いか?)はほとんど関係がないということです。つまり、長期間日本人と接しているから日本語が堪能とは限らない、あるいはその逆も。ということです。

―その答えはまだ出せていません。―