2016年4月4日の清明節の日に
鹿児島県・市日中友好協会と遺華孤児鹿児島会では4月4日(月)午前10時から、『中国人養父母清明節の集い』開催。天保山公園内「中国人養父母感謝之碑」前にて。
あいにくの小雨模様の天気でしたが鹿児島在住の遺華孤児のみなさんの前で日中友好協会会長の海江田氏、遺華孤児会代表の鬼塚氏、鹿児島華僑総会の楊氏などのおはなしがありました。
清明(せいめい)は、二十四節気の第5。三月節(旧暦2月後半から3月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が15度のときで4月5日ごろ(今年は4月4日)
清明節についてネットでちょっと調べてみました。
中国における清明節は祖先の墓を参り、草むしりをして墓を掃除する日であり、「掃墓節」とも呼ばれた。
日本におけるお盆に当たる年中行事である。また、春を迎えて郊外を散策する日であり、「踏青節」とも呼ばれた[9]。『白蛇伝』で許仙と白娘子が出会ったのも清明節でにぎわう杭州の郊外であった。
また清明節前に摘んだ茶葉を「明前茶」、清明から穀雨までの茶葉を「雨前茶」、穀雨以後の茶葉を「雨後茶」という。中国で緑茶は清明節に近い時期に摘むほど、香りと甘みがあり、高級とされている。
沖縄県では「シーミー」(首里地方では「ウシーミー(御清明)」)と発音し清明祭ともいう。
中国の風習と同様にお墓の掃除をするとともに墓参を行い、まるでピクニックのような雰囲気で親類が揃って墓前で祖先と共に食事(餅や豚肉料理、お菓子、果物など)を楽しむ風習がある。