国際交流探訪バスツアー  

JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF KAGOSHIMA CITY

2015年7月25日 (土)  日置市訪問

鹿児島市国際交流市民の会(kics)が鹿児島国際交流財団に代わってから第2回目になります『国際交流探訪』~日置市訪問~が開催されました。

日置市は薩摩半島の真ん中に位置する市で人口は約5万人、2005年に吹上町・東市来町・日吉町・伊集院町が合併して誕生しました。

日置市の魅力を短いフレーズでまとめると、まずは東シナ海に面した日本三大砂丘で日本一の長さを誇る吹上浜。それと日本有数の焼物・薩摩焼の起源として全国的にも有名な『美山』―なかでも沈寿官窯はメジャーです―

http://www.chin-jukan.co.jp/history.html

当日はあいにく台風?号が接近していてバスツアーの体験目玉のひとつだった『地引網体験』が中止になりました。

かわりに江口浜海岸で「スイカ割り」をしたり漁協のみなさんのご協力で「魚さばき体験」などしました。

昼食は『漁村センター』にてソロプチミストの方のご協力を得て新鮮なタイやカンパチなどの刺身料理に舌鼓を打ちました。

午後は3台のバス(日本人・外国人それぞれ22名ほど)―総参加数 140名程―に分かれて●陶芸体験グループ●玉山神社参拝と窯元めぐり ●日置市内まち歩き体験

最後は美山公民館に全員集合して『国際交流ふれあいゲーム』などで楽しく盛り上がり1日を過ごしました。

感想:

組織がグレードアップして財団のスタップの皆さんの自主性を強く感じました。また若いボランティアスタッフ(SGGやIBSのみなさんの若い力)の頑張りがこのバスツアーを力強く支えていることを実感した今年のバスツアーでした。(鹿児島市日中友好協会 大石)

スタッフの感想文を紹介します。

国際交流探訪2015― 日置市訪問感想―

前原未来

7月25日に国際交流財団のバスツアーで日置市を訪問しました。

最初に向かったのは江口浜でした。バスを降りると白いビーチと青い空のコントラストがとても眩しく、押し寄せる熱気に目を細めました。

わたしは今回地引き網体験をとても楽しみにしていたのですが、残念ながら台風の影響で中止になってしまいました。

砂浜でスイカ割りをしましたが何年ぶりのスイカ割りで、さらにチーム対抗ということもあり応援にも力がはいりました。海の水は冷たく気持ちよかったです。

次に、魚の解体を見ました。解体体験をされた方たちは上手におろすことができていて感心しました。

でも見ている私たちの後ろで魚を網で焼いていたのでいい匂いがして、お昼ご飯のことで頭がいっぱいでした。

昼食はさんまやお刺身、お味噌汁などお魚料理をいただきました。どれもおいしく特にお味噌汁は魚の旨味が出ていてカラっぽだったお腹に染み渡るようでした。

午前中にしたスイカ割りのスイカもおいしくいただきました。

午後から私のバスのグループは、史跡巡りをしました。太陽が上から私たちを睨んでいるのではないかと思うほどにジリジリと照りつけていました。

そんな中歩いて回るのはとても暑くつらいとも思いましたが、興味をそそられるようなお話と貴重な歴史を持つところばかりであっという間に感じました。

最後に1~3号車で合流しゲームをしました。わたしは知らなかった指遊びのゲームで、なかなか難しく負けてばかりでした。

今回わたしは今年初めての海にはしゃいだりご飯のおいしさに感激したり、またゲームをして誰が強い・弱いと大笑いしたり、特に「何人」ということに関係なく日ごろ交流する機会さえないような方々とその一瞬一瞬を共有できたことが何よりうれしかったです。

鹿児島県日中友好協会のホームページは

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