長沙市の小学生 友好都市の鹿児島市を訪問 市長と交流

JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF KAGOSHIMA CITY

鹿児島市と友好都市提携を結んでいる中国の長沙市の小学生が18日、下鶴市長を表敬訪問し、交流を深めました。

鹿児島市を訪れているのは、中国・湖南省、長沙市の砂子塘小学校の児童32人と学校の関係者です。

一行は18日、鹿児島市役所を訪れ下鶴市長と面会しました。

この中で、下鶴市長は中国語で自己紹介したうえで「鹿児島市と長沙市はこれまで42年間、多くの交流をしてきた。今回の訪問で生まれた友情を大切に育んでもらいたい」と述べました。

これに対し、砂子塘小学校の劉軍輝校長は「この訪問が友情を深めるだけでなく、さらなる異文化への理解につながると信じています」と述べました。

このあと、学校側から長沙市の特産品である刺しゅうの置物が鹿児島市にプレゼントされました。

鹿児島市と長沙市は1982年から友好都市提携を結んでいて、一行は16日から鹿児島市に滞在し、17日は市内の小学校を訪れて交流を深めたということです。

砂子塘小学校5年生の女子児童は「小学校への訪問では皆さんからたくさんの元気をもらいました。これから何か困難なことに直面した場合は元気いっぱいに立ち向かいたいです」と話していました。

また、4年生の男子児童は「桜島の活火山は本で読んだことがありました。今回は行けませんでしたが、ホテルから桜島を見ることができました」と話していました。

鹿児島県日中友好協会のホームページは

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