「人民中国」王衆一総編集長との意見交換会

JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF KAGOSHIMA CITY

平成27年6月15日(月)午後2時から4時まで

● 鹿児島県産業会館 7階会議室(名山町)にて

中国政府傘下の唯一の日本語広報誌「人民中国」の王衆一総編集長が 村山元総理大臣インタビューのための訪日を機に鹿児島県にも訪問されました。

鹿児島県・市の日中友好協会関係者の皆さまと交流して日中文化交流等の最新情報を紹介し、会員の皆さまと忌憚のない意見交換の場がもちたい。そして、相互理解を推進出来れば、との要請があり開催が実現しました。

王衆一氏は1963年生まれ、東北部の吉林大学で日本言語学を専攻・1989年修士号取得。

1994年から東京大学で1年研修。

著書に『日本韓国国家のイメージ』訳書に『日本映画史100年(四方田犬彦著)』があるように大の日本映画ファンでもあります。

お話は、雑誌『人民中国』の紹介(日本国内で2万部、中国で3万部発行、A4版、80頁 全頁カラー)に始まり、氏自身のプロフィール(親日感が風貌からも漂っていましたー筆者の感想ー)と続きました。

お話の結びに主張されたのは「私の思っていることは5Kの関係が中日に必要ではないか。一つ目は●互敬、二つ目は●互競、三つ目は●互携 そして●互恵 もうひとつが聴きとれませんでした。

その後の意見交換会では熱心な会員の意見が続発、氏の御意見をお聞きする時間もなく予定の4時をとっくに過ぎてしまいました。

6時からは場所を城山観光ホテルの中華レストランに移してなごやかな懇親会の夜となりました。