県日中友好協会の総会が開かれました。

JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF KAGOSHIMA CITY

2011年8月12日(金)

さる8月12日(金)の午後、12時から鹿児島市の城山観光ホテルに於いて、開催されました。

挨拶:

昨年は、日中友好協会が創立60周年を迎えました。

10月15日には、北京の人民大会堂で記念行事を盛大に行い、一つ一つの石を積み上げてきた先達のご尽力に深々と頭を下げると同時に、(原点に立ち返り、新たな60年をここから始めよう」という思いを確認した一年でした。

(原点に立ち返り」と申し上げるのも、昨年秋、「尖閣問題」で日中関係がむづかしい局面を迎えたからです。

しかし、私たち日中友好協会は、日本と中国がまだ国交のない時代から活動をしているのです。

その時々の政治状況や国際状況で、波風があるのは何度も経験済みです。

これからの60年を踏み出すに当たり、協会設立時の先人の志を、あらためてかみしめて参りたいと存じます。

海江田順三郎

1時からの講演は城山観光ホテル社長 伊牟田 均様が 「私のキャリア、米国、中国~そして、思う事」というタイトルで氏の履歴を辿りながら人生論としても聞く価値のあるお話を1時間半にわたり語られ、観光ホテルに今年入社された新社員多数も傍聴され、熱心に聞き入っていました。