鹿児島県日中友好協会員ら
長沙(チャンシャ)加油(ジャーヨー)=頑張れ」。鹿児島市日中友好協会(鎌田敬会長)と県日中友好協会(海江田順三郎会長)は19日、同市と友好都市盟約を結ぶ中国湖南省長沙市に応援メッセージ動画を送った。新型コロナウイルスによる肺炎感染の終息と交流回復へ願いを込めた。
両友好協会の副会長を務める鹿児島市の歌手、天達美代子さんは「大変な状況にある長沙市の皆さんさんに寄り添い励ましたい。互いに訪問できる日が早く来ることを願っている」と話した。
鹿児島市日中友好協会鎌田会長からのメッセージ
鹿児島市日中友好協会の会長の鎌田です。
長沙市の皆さん。
鹿児島市でも長沙市に医療用マスク5万6千枚、医療用防護服200着を1月31日に送ったそうです。
鹿児島市日中友好協会でも、県協会と一緒に病院を回りマスクを集めて送っております。鹿児島大学と鹿児島国際大学の留学生は、お金を出し合いマスクを購入して、すでに1万枚のマスクを送りました。
鹿児島市にあります伊敷中学校の生徒は、2月17日から「中国救うぞ!大作戦Jとして生徒会を中心に募金活動と支援の手紙を書く運動をしております。
蘇東披の詩にありますように、鹿児島と長沙市は何千里も離れていますが、同じ月を見ている隣同士であります。今後も活動を継続していきますので、中国の長沙市の皆さん頑張って下さい。