最新情報の足跡2003

JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF KAGOSHIMA CITY

新型肺炎拡散防止へ協力を
2003/05/21

鹿児島大学の中国人留学生会と鹿児島市日中友好協会学生部では、現在中国で猛威を振るっている新型肺炎SARSの拡大感染を阻止する為に、皆様のご理解とご協力をもらうための義援金活動を行った。日時は、5月17日(土)/18日(日)の二日間、場所は、鹿児島市の天文館、時間は、午前11時~午後2時まで行いました。義援金は福岡総領事館を通じて中国赤十字社に送られます。

迫り来る 脅威、非典(SARS)

皆さんご存知の通り、現在中国では新型肺炎SARSが猛威を振るっています。

SARSはまだワクチンがなく、中国大陸では多くの感染者が隔離を強いられるなど 苦しい状況にあります。

SARSは日本にも拡大する恐れがあり、これ以上の拡散を防ぐ為にも、今ここで食い止める必要があります。

そこで皆様のご理解・ご協力を頂きたいのです。

ここで集められた義援金は中華人民共和国福岡総領事館を通して、中国赤十字
へ送られ、その後、中国全土での消毒に用いられる薬品や機器及びSARS感染者
あるいはその拡散防止に必要な物質の調達に使われます。

皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

主催団体: 鹿児島市日中友好協会学生部  鹿児島大学中国留学生学友会

5月17日(土)am11:00からpm3時まで
5月18日(日)正午からpm3時まで

場所は  鹿児島市の天文館電車通り交差点
参加した 中国留学生     16名  
    日本人学生部    7名
鹿児島市日中友好協会     3名

「・・・・同会代表の田野飛(28)さん農学部大学院は「中国の家族や友達が心配で鹿児島にいる自分たちにも出来ることを、と募金集めを始めました。力を貸してください」と話した。

同市常磐町の主婦**さんは「生まれ故郷の台湾に旅行しょうと計画していたので SARS騒動は残念。早く終息する様にと募金しました。たくさん集まるといいですね」と話した

南日本新聞17日 夕刊 掲載。
参加した中国留学生の皆さん。17日は地元のマスコミ(新聞4社)テレビ局(4社)の取材があり、夕刊やニュースで掲載。

報道されました。寄付金も二日間で10万円をはるかに超える浄財が集まり市民の皆様の関心の高さが分かりました。


村上老師(北京近郊で日本語教師)からメール
2003/05/29

心配おかけしてます。学校が8月まで休校になり急遽帰国します。北京のガイドのシエンさんに連絡がとれて調べてもらい、大連の日本領事館にも電話をして、状況の変化を認しましたら、すんなりゆきそうもありません。河北省・北京からの旅客は全て、1週間ぐらい大連で足止めされ、安全を確認してから成田へということになりそうです。

旅客の健康状態をチェックして・・・ということらしいです。いずれにしても、大連で10日間は覚悟してでかけます。 村上

西安風・美味しい水餃子の作り方
2003/05/31

第一回・日中友好協会主催の「家庭料理教室」大盛況のなか、終了しました。陳先生の指導のもと、見よう見真似の、悪戦苦闘の皮作りに始まり、餡入れ、つまみ方と皆さん熱中、集中する割には、出来栄えはいまいち、でも、結果よければすべて良しのコトバ通りとても美味しいハオチーな餃子講習会でした。最後に食べたデザート杏仁豆腐も最高!との評価。


5月31日(土)「第三回 多国籍合宿」開催
2003/06/05

学生部のみなさん、こんばんは!有隣館所属のgongpoです。

この二日間、多国籍合宿で中国を始め、多くの留学生との交流ができ楽しかったですね。今日、白さんからこのホームページのことを知りました。

待ちに待ったホームページができたという感じです。これからインターネットをするのが楽しくなりそうです。李さんからも友好協会にはいらないかとの誘いがありました。時機をみてお訪ねしたいと思います。

みなさんよろしくお願いします。また、何かイベントがあったら教えてくださいね。頑張っていきましょう。

こんにちは 学生部です。

こちらこそよろしくお願いします。もし何か行事がありましたら連絡しますのでできれば学生部のメールアドレスに連絡ください。それと毎週水曜日午後5時から鹿児島大学の留学生センターでミーティングを行っていますのでそちらも時間がありましたら是非のぞいてみてください。ではでは


6月25日(水)鹿児島市日中友好協会 女性部開設。
2003/06/26

6月25日(水)鹿児島市福祉センター5Fにおいて天達美代子さんを代表にする文化交流協議会のメンバー約40名を中心に市の国際交流課・鹿児島市日中友好協会本部役員・留学生部等で女性部会設立の準備委員会が催されました。従来の協会の中で女性部で出来る日中交流活動の充実を図る。

活動内容としては、中国の方々との理解と親睦を深める為パーティーや料理・一日遠足・短期間ホームスティなど多種多様の催しを企画実施。

女性部会会長に天達美代子さんを選出

事務局を中央町36-5総合芸能企画A&A、電話099-254-1402、FAX099-254-1438

入会希望者は、事務局へご連絡ください

年会費、2,000円となります。

詳しくは、天達美代子の長沙市文化交流の旅まで


話してみよう!中国語(中級講座開講)
2003/07/02

「鹿児島市日中友好協会」の中国語会話教室中級Aが6月開講の初級教室に続いて7月1日より毎週火曜の午後6時半から2時間。鹿児島市荒田のサンエール鹿児島にて開講しました。講師に李淑双(北京市出身)を迎えて、授業中もなるたけ中国語を使う10人規模のサークル形式。教材には同時進行のNHKラジオ中国語・応用編を使用して復習は数日後の第二放送で、といったユニークな授業内容。B教室も準備中。

希望者は企画部099-226-5575

又はEメールkikaku@nihao-kagoshima.jp まで。


7月26日(土)中国茶を楽しむ会 
03/07/27

鹿児島市日中友好協会企画部は喫茶「かねじょう」にて中国茶のマナー(日本の茶道に対して茶芸といわれています)や知識を始め、「青茶のおいしい淹れ方」-工夫茶器を使った工夫茶ーなどを催しました。15名の参加者は講師の上松真由美(台湾烏龍茶学員)の指導・解説を聞きながら楽しいひと時を過ごしました。尚、個人で指導を受けたい方はグルメ通りの民藝茶寮かねじょうへお気軽にどうぞ。とのこと。


●日中留学生投稿集のなかで・・・・
2003/08/31

長沙市旅遊局から鹿児島市役所観光課に派遣、半年研修され9月に帰られる鄭 旗さんからの長沙市の紹介。そして、鹿児島大学留学生代表の白銀平さんから詩、随想を書いて頂きました。翻訳が難しく読みにくいと思いますが悪しからず。


9月10日中国で教壇に・・夢かなう。
2003/09/10

鹿児島市日中友好協会の会員(企画部)で元鹿児島商業高校の校長、加治佐 晃さんが中国・安徽省合肥市にある安徽外国語職業技術学院(短期大学)に日本語教師として一年間赴任します。

佐多笑美子さんは同じく湖南省長沙市の長沙大学の日本語教師として、こちらは2年間教鞭に立ちます。お二人ともこのホームページに当地からのユニークな情報を発信してくれることになっています。


●鹿児島市日中友好協会平成15年度総会&懇親会
2003/10/14

「鹿児島市日中友好協会」は10月11日(土)鹿児島市のジェイガーデンパレスに於いて平成15年度の総会&懇親会を開催しました。

学生部,企画部に続いて「女性部」の発足記念を兼ねての大きな催しになりました。懇親会では、赤塚晴彦副会長の挨拶の後、女性部の会長になった天達美代子氏の挨拶、そして、記念講演として王 亮 生氏の「在鹿児島中国研修生への日本語教育の現況」があり、乾杯のあと、日本人と中国人による交互司会のもとに、160名の参加者が日本と中国の演芸を交互に披露する親睦芸能交流に2時間楽しみました。

主な出し物は①太極拳 演技 ②二胡演奏 坂口音楽教室 胡秀社中 ③和太鼓 日本ひびきの会社中 ④華麗日本の心 舞踊 ⑤留学生の歌 ⑥三味線演奏 藤本玄英社中 ⑦華麗 フラメンコ舞踊 初音政鵬社中⑧赤塚学園中国留学生歌 ⑨大正琴 琴城流社中⑩股旅舞踊 吉田流社中。

尚、当日の参加者内訳は日本人100名、中国人66名。


●11月3日張 晶絵画展(シルクロード、チベット紀行)
2003/11/06

上海出身の油彩画家張晶(チョウ・ショウ)の作品展を開催。

雄大なシルクロード・チベットに魅せられ苛酷な取材の旅を経てされる作品は、日本はもとより、中国・ヨーロッパでも高い評価を得ています。詩情豊かな色彩は、幻想的で崇高な印象を与えます。100号の大作から小品まで、40余点を一堂に展示します。

<略歴>
1958年 中国上海生まれ 1994年 日本国環境大臣長官記念賞
1988年 中国上海大学美術学院卒業 1995年 福岡教育大学大学院油画専攻日本第7回全国水彩画公募展入選
1991年 日本国九州産業大学芸術学部留学
九州地区留学生芸術祭最優秀賞 1997年 福岡教育大学大学院卒業
1992年 〃・日本第4回全国水彩画公募展入選 1998年 福岡市美術館個展・福岡市積文館個展
九州日中民間文化交流協会会長・西日本新聞TNC宗像文化サークル講師・在日中国美術家協会会員

3日夜、美華園にて氏を囲んで海江田会長・大石企画部長・李さん・陳氏と芸術談義をしました。


●11月6日秘境とはいいませんが・・・
2003/11/07

まるで国立公園の中に学校が立ちつつあります。国家級とは秘境ということ。国際電話がかけられないとは日本人の常識が通用せぬところです。合肥以外、未だ何処にも行けない始末。ワープロが動き出したのが十月中ごろ。フロッピーディスクがなくて起動できなかったし、電圧喪合わない。トテツモナイイナカです。アーア!!安徽省の外国語職業技術学院に1年間、日本語教師で9月15日に行かれた加治佐 晃氏から第一報が届きました。詳しくはここをクリックをひらいてください。

●平成15年度・国際交流探訪1日バスツアー
2003/11/24

11月23日(日)雲一つない絶好の秋晴れに恵まれれ、「鹿児島市国際交流市民の会」の事業の一つである外国人との親善・交流促進事業の中の●国際交流探訪一日バスツアーが行われました。

今回は県立霧島自然ふれあいセンター(牧園町)で市民70余名・在鹿外国人45名・ボランティアスタッフ40名/KICS事務局6名 計161名(若干の変動あり)がそれぞれの自然体験コースを楽しんだ。

主なコースは①塗り箸製作コース②洋凧づくり③ウォークラリー。又、当地の有名な「霧島九面太鼓“和奏(わかな)”による太鼓演奏また参加者の太鼓叩き体験などがあり、大空高く作った凧を揚げて楽しんだり、中でも、外国人に受けたのは体験太鼓叩きだった。担当ボランティアの一員として参加した体験から特に印象に残ったことは?・・・と考えてみると地元の皆さんが自慢の手料理を持ち込んでくださったお昼ごはんだった。炊き込みご飯を筆頭におにぎり、煮しめ、豆、もち菓子、つきあげ、・・今までこんな美味しい昼食は食べた事がない。「食事時間が短かったわ・・」何人かの参加者の声が聞こえたところをみると、皆同感だったのかも知れない。

横の広がり(インターナショナルという意味で)立ての広がり(子供から高年齢まで)いっぱいの楽しい一日遠足は、「それぞれの秋」の思い出を創ってくれたに違いない。

一日ツアーの詳しい内容・画像は別サイト(ここをクリック)でご案内します。乞う!ご期待。

●11月29日インターナショナルナイト開催
2003/12/11

去る11月29日に鴨池公民館に於いて鹿児島大学留学生を中心にインターナショナルナイトが開催された。それぞれのお国自慢の料理なども提供され、舞台では、アジアを中心に南米などからの留学生によるお国自慢の歌や演芸、民族舞踊なども披露され、椅子に座れないほどの参加者であふれました。

「鹿児島市日中友好協会」関係では、李さんがメインホステスを勤め、鹿児島大学水産学部修士課程の白銀平さんが日本舞踊「さくらさくら」を見事に披露して万来の拍手を受けました。

●ニーハオ!中国「上海水郷古鎮紀行」UP!
2003/12/14

10月25日から11月1日まで、一週間の旅の記録がようやく終わりに近づきました。2003年の中国は新型肺炎(sars)に見舞われ大変な年でありました。

春の計画、秋の計画とことごとく駄目になり、諦めかけていましたがやはり、どこやらの虫が騒ぎ出し、10月25日から1週間。上海にいずっぱりのまま、毎日,近郊の水郷巡りの1日バス旅行を楽しんで来ました。今回の中国旅行は、開発の進む上海近郊で昔が手付かずに生きている近郊の水郷地区を訪ねて見たい。と言う気持ちと、今までの旅で、いつも欲求不満であった幾つかをクリアしたいというもうひとつの目的がありました。

その第一は、自分で計画を立てて行動すること、従って、その行動は臨機応変に変更が可能なことです。

①  明日の予定を今日の予定と、変更またはキャンセルが出来ること。
②  つとめて、街中の市民が使う交通機関を利用すること。
③  日本の旅行会社やインターネットに掲載されていないホテルに泊ること。
④  行き帰りを除いて飛行機は利用しないこと。  ・・・・・・でした。

「上海は一日いたら十分よ。青島に遊びにいらっしゃい」  と中国語教室の知合いで現在、青島に住んでおられる方にお誘いを受けたけど、火車で行くにはちょっと遠すぎて、行ってはみたかったけど・・・・今回は諦めました。とても綺麗な写真がいっぱい撮れました。勿体ないので、旅行紀も添えました。ストーリーっぽい感じに仕上げましたが全てノンフィクションです。まあ、公開日記といった感じでしょうか?

左の目次より、「ニーハオ!中国」をクリゥtクして、江南紀行のお好きなところからご覧下さい。

●12月17日加治佐レポートⅡ
2003/12/29

どこまでも続く荒涼とした風景が広がっています。

小春日和が続いたかと思うと冷たい雨や北風が吹き、確実にきせつは変わりつつあります。

この大陸の冬は厳しいと聞きます。覚悟の上とはいえ、未経験の者には想像することすら難しく、ただ成り行きに身を任せる他ありません。学院当局に外国人教師こぞって要望を出し、目下「秋季闘争中」であります。なんとか自室に電話がつきました。日本へも通じます。知り合いの方からの手紙が何よりの楽しみです。極端に情報量の少ない僻遠の地にいますと、孤独感にさいなまれることもありますが、お手紙を拝見し勇気が湧いて参ります。日本語を教えていますが、まともな会話は出来ませんので、いらいらがつのることもあります。ほんの少しばかりの中国語で説明しながら授業は進めますが、ほんの少しばかりの英語のほうが分かりやすいかもしれません。よって私の授業は3カ国による滅茶苦茶なものであります。バイリンガルどころかトライリンガル(こんな言葉があるかどうか不確かですが)で、私の頭の中のアナログコンピュータはフル回転するのです。

・・・・・・・この続きはMenuの中国ホット情報をご覧下さい。