令和に懸ける『県都人模様』、澄川恵香さん

JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF KAGOSHIMA CITY

令和に懸ける県都人模様・澄川恵香さん(中国残留邦人2世の妻)

2019/05/12

令和元年5月12日(日)南日本新聞 地域総合版 掲載

・・中国では日本人と言われ、日本に帰ると中国人に見られる。自分の一生は何だったのかと思う」との言葉に、

返す言葉がなかった。自分たちも何らかの支援が出来なかったものかと考えさせられた。

「人が困っているときは助ける」というのが中国の伝統だ。

中国の養父母を思う時、心の広さに改めて敬服する。

(つなぐ)海江田順三郎(協会名誉会長)

外国人が続々と日本にやってくる時代になった。彼らと付き合っていく上で、中国残留邦人にこれまでどう向き合って来たかを見つめ直すことも大切なのではないか。