2009国際交流探訪1日バスツアー笠沙

JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF KAGOSHIMA CITY

2009年12月6日(日)

主催:鹿児島市国際交流市民の会(K.I.C.S)

鹿児島市民の方々が主役となった国際交流を一層推進し国際親善に寄与することを目的として平成2年6月に発足した鹿児島市の任意団体で外国人との交流や国際交流に関する理解を深める為にさまざまな事業を(年間30)を行っています。

会長は鹿児島市長、事務局長は鹿児島市国際交流課長、事務局は鹿児島市国際交流課内。

会員の数は個人会員約230名、団体会員29団体です。

2009国際交流探訪は南さつま街道八景の1~4を訪れました。

KICS主催の国際交流探訪1日バスツアーが開催されました。

今年は南さつま市の笠沙町を訪問しました。

参加者全員で(で)体験活動等通し、鹿児島(かごしま)についての理解(りかい)とお互いの交流を深めます。

※今回(こんかい)のバスツアーは、いくつかの体験コースがあります。当日のコースは、国際交流探訪当日にバス内にて発表されました。

あたらしく出来たばかりの絶景ポイント①高崎山(コウサキと読みます)展望所からは薩摩半島と崎の山一帯を一望できます。大パノラマの景観を楽しめます。

途中、石垣で囲まれた家並みが連なる大当(ウトと読みます)石垣群集落は傾斜地を生かした集落で、自然石の野面《野面》積みによる石がきは圧巻です。

絶景ポイント②は谷山展望所からみる段々畑ですが、中国の雲南や南の桂林近辺でみる壮大で美しい棚田を知っているぼくにとっては先人達が耕地面積を如何にして有効活用させるために苦労したかを知るつらい気持ちに浸ることでした。

何といっても野間岬の先、九州電力のウインドパークから眺める本当の大パノラマは壮観でした。

12月、橋口さんの説明によると、冬は北西の風が強いそうです。びゅうびゅうと音を立てて吹きつけるノースウインドは今日は想像出来ませんでした。

絶景ポイント④後浜展望所に向かうリアス式海岸は野間特有の素晴らしい景観でした。

笠沙美術館の黒瀬画伯の描く心象画の世界もさることながら美術館の大きな窓枠を額縁に、目の前にある沖秋目島は一服の絵になって眼を楽しませてくれます。

もうひとつお勧めしたのが、この野間神社を含む笠沙一帯は日本神話の古里だということです。

ニニギノミコトとコノハナサクヤ姫との愛の伝説、日本書紀、古事記に記された笠沙伝説をネットで予習して、こんどのツアーに参加されたら思いが倍にも三倍にも楽しめることでしょう。

検索キーワードは「ニニギノミコト上陸地」【野間神社」「笠峡宮跡」「などです。

主な内容はこちら・・・

◇体験(たいけん)活動(かつどう):

①刺身(さしみ)・漁師(りょうし)鍋作り(なべづくり)体験(たいけん)

②団子作り(だんごづくり)体験(たいけん)

◇郷土(きょうど)文化(ぶんか)芸能(げいのう)鑑賞(かんしょう):“棒おどり”・“太鼓”

◇施設(しせつ)見学(けんがく):笠沙(かささ)恵比寿(えびす)・笠沙(かささ)美術館(びじゅつかん)・杜氏(とうじ)の里(さと)

◇昼食(ちゅうしょく):体験(たいけん)活動(かつどう)で作った(つくった)お刺身(おさしみ)やお味噌汁(おみそしる)をご堪能(ごたんのう)ください。

鹿児島県日中友好協会のホームページは

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