期日:2020年1月14日(火)18:00~
場所:鹿児島大学学習交流プラザ
実際の春節は今年は1月25日(土)ですが会場の関係やいろいろで一足早く14日に開催されました。
場所は昨年に引き続き鹿児島大学正門横の『学習交流プラザ』で行われました。
留学中の中国人学生を中心に、中国人留学生をいろいろな面でサポートし日本側の近しい窓口として交流している鹿児島県市日中友好協会との共催で行われました。
この『春節パーティ』は当年度の中国人留学生学友会の新会長のデビュー(お披露目)会でもあります。
1年交代の会長職の今年の学友会会長は単鵬くん(山東省の青島市出身・農学部)です。副会長(次年度会長)。
今年の春節パーティのハイライトは会の最後の全員の記念撮影時に突然起きました。
出席していた鹿児島県華僑総会の楊忠銀からひとりの老人が紹介されました。その方は林正義さんと仰る御年94歳の日本人ですが話される言葉はネイティブに近い漢語(中国語)でした。
楊さんの解説によると1930年代の最後から40年代の初め頃、日本が終戦を迎える昭和20年の前ごろ、中国共産党の前身とも言える『八路軍』の日本人戦士として活躍されたそうです。氏は中国人民の側に立ち、この野蛮な戦争に反対することを決意し「初の日本国籍八路軍人」として有名な前田光繁(別名、杉本一夫氏らと奮闘されたらしい。
今回、中国政府から授与された勲章を2個、持参され集まった学生に披露し、拍手喝采を受けました。
また持参した歌詞を見ながらおそらく八路軍での行軍の時などに歌われたのではないかと思われる革命歌??『黄河大合唱』を原語で歌われ、学生たちも一緒に斉唱し、会場は一気に盛り上がりました。
合唱シーンはスマホ動画で録画しました。
当日の流れを『2020春節交流会』ユーチューブ動画としてUPしますのでご覧ください。