中国の中学生と鹿児島の高校生、おはら節や茶道で交流

JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF KAGOSHIMA CITY

鹿児島とアジアの若者の芸術祭「アジアん・鹿児島」が25日から4年ぶりに開催されるのを前に、イベントに参加する中国の中学生が24日、鹿児島市で高校生と交流しました。

(中国・長沙市の中学生)「交流を通じてお互いを理解し、貴重な友好関係を築き、良い思い出をつくりたい」

県立鹿児島東高校には24日、鹿児島市の友好都市、中国・長沙市の中学生と教員あわせて27人が訪れました。

生徒らは、25日から4年ぶりに開催される鹿児島とアジアの若者の芸術祭「アジアん・鹿児島」に参加するために来日しています。

24日、学校で開かれた交流会では、鹿児島東高校の生徒が地域の伝統芸能「せばる隼人舞」を披露。そのあと、中国の中学生たちと一緒に、おはら節を踊りました。

また、茶道の体験もあり、中国の中学生たちは、初めて見たお点前に興味津々の様子でした。

(長沙市の教員)「おいしい」 「中国のお茶よりも味が濃い」

(鹿児島東高校の生徒) 「学校の中で交流できることが新鮮で楽しかった」 「鹿児島を楽しんでください」

中国の中学生たちも参加する踊りや歌などの芸術祭「アジアん・鹿児島」は、25日と26日の2日間、鹿児島市の宝山ホールなどで開かれます。