25日から開催されるアジア各国と鹿児島市の若者が交流する催しにあわせて来日している、鹿児島市と友好都市の中国の長沙市の中学生が鹿児島市の高校を訪れ、鹿児島の民謡「おはら節」にあわせて踊ったりして交流を深めました。
鹿児島市の鹿児島東高校を訪れたのは、長沙市の中学生20人です。
一行は、アジア各地と鹿児島市の若者が芸術や文化を通じて交流する「かごしまアジア青少年芸術祭」が、25日から2日間の日程で4年ぶりに開催されるのにあわせて来日しています。
中国の中学生たちは、鹿児島東高校のおよそ100人の生徒などに拍手で迎えられ、生徒の代表が「今回の交流を通して互いの文化を知って学び、交流を深め合っていきたいです」とあいさつしました。
このあと「花は霧島、煙草は国分」の歌い出しで知られる鹿児島の民謡「おはら節」にあわせて、長沙市の中学生と高校生が手拍子に合わせて一緒に躍るなどして楽しんでいました。
鹿児島東高校2年の木場海斗さんは「初めての交流でしたが、中国という国にも興味が湧きました。中国語を学んで実際に話してみたいと思いました」と話していました